いんちょうブログ
長崎県諌早市にある鶴田歯科医院 院長のブログです。
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映画「シッコ(SiCKO)」を鑑賞してきました。
2008/06/07 23:59 [Sat]
category:未分類
みなさん こんにちは! 長崎県諌早市の鶴田歯科医院の鶴田博文です。

今日は職員の健康診断でした。

そのあと、職員全員で映画「シッコ(SiCKO)」を鑑賞してきました。
s-P1030362.jpg


ドキュメンタリー映画というものは考えさせられることが多いですね。

これがもし本当だとしたら、アメリカの医療問題は深刻です。
「テロより怖い、医療問題!!」とありましたが、本当に身震いします。

s-P1030366.jpg


高い医療費に家を売る人や、病院にいくことができず自分で怪我したところを縫合するシーン。

民間の保険会社が政府に献金をたくさん与えているという事実。

アメリカの人々は高い保険料を律儀に支払っていても、いちど大きな病気になれば治療費が支払えずに病死か破産を迎えるしかないのです。

国民皆保険がつくれないアメリカ。
人々が、「アメリカはひどい国だ!この国を信じていたのに・・・」と涙ながらに言うシーン。

911事件の容疑者が収容されているキューバの刑務所ではその容疑者は無料で最良の医療を受けているにもかかわらず、911事件で救助活動を行った消防隊員は救助活動により、肺線維腫になったり、ストレスによる食いしばりで上あごの歯が抜けたりと、治療が必要なのに、医療保険が全く給付されない現実を描いています。

そこで、ムーア監督は、そのキューバで彼らに医療を無料で受けてもらうことに挑戦したのです。
キューバの病院で、その消防士たちが医療を入院下で無料でうけ、さらに、地元の消防署に招待され、名誉を称えられるシーンは涙しました。

かつてキューバはアメリカを殺そうとしていた。しかし、わたしたちは兄弟だ。助け合うことはわすれない。そういったキューバの消防隊員の言葉に心打たれました。

カナダ、フランスやイギリスの人たちが無料で当然のように医療を受けているところをムーア監督が直撃レポートするところも必見です。

「アメリカでは国民が政府を恐れているけど、ここ(フランス)では政府が国民を恐れている」と普通に市民が発言していました。

今の日本はどうでしょうか?

平均寿命はいまや世界一を誇ります。
これは国民皆保険のおかげだと思うのです。

しかし、ここ数年、医療改正のたびに、この国の歯科医療も荒廃の一途をたどっているような気がしてなりません。

医療費にまわすお金がすくないからと医師や患者を苦しめるのはもうやめてほしいと思います。

医療財源はなにがなんでも国は死守すべきではないでしょうか。

健康的で文化的な生活をすべての国民が営むことができる基本的人権は、国の憲法が保障していたはずです。

正直、先進国レベルの歯科医療は保険内でおこなうことは難しいのが現状です。
このままいけば、本当に歯科医療制度は各国のわらいものになるのではいかと危惧されます。
ムーア監督が、カナダやフランス、イギリスで笑われたように・・・・

日本人の映画監督もこういった映画を作ってくれないかなあ・・・とも思いました。

同時に、ムーア監督の捨て身のレポートは、まさに「世直し」のための勇気だと、感動しました。

医療という現場で活躍する方には(そうでない方にも)ぜひ観ていただきたい映画です。

そして自らの医療現場(または医療経験)に照らし合わせ、「これでいいのか、日本の(歯科)医療!」と問いただしてみることも大切なことなのではないでしょうか。

シッコ(SiCKO)は間違いなく、おすすめの映画です。
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