いんちょうブログ
長崎県諌早市にある鶴田歯科医院 院長のブログです。
ホームページはこちらをクリック!!
スポンサーサイト
--/--/-- --:-- [--]
category:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

trackback --  comment --
105ウォークラリー
2008/05/09 16:33 [Fri]
category:未分類
みなさんこんにちは長崎県諌早市の鶴田歯科医院の鶴田博文です。(ただいま歯科医師の求人、歯科衛生士の求人を行っています)

「105ウォークラリー」のことを聞いたことがありますか?
5月の連休を利用して行われるイベントです。

なにをするのかというと、アルカスSASEBOから島原城までの105キロという道のりを歩く。歩く。ただひたすら歩く。延々と歩く。

聞き伝えですが、身近に参加した人も複数いらっしゃるし、実際参加している人々も毎年見て、心打たれているので、今日は「105ウォークラリー」について書いてみようと思います。

ここからは私の大好きな、「プロジェクトX」風で・・・・・

-----------------------------------------------------------------------------

初めて「105ウォークラリー」のことを聞いた時に、私は105キロを歩くというイメージが全く沸かなかった。

一晩かけて不眠不休で、105キロなんて距離を歩く行為自体が無謀だ・・・と思う人がほとんどじゃないだろうか。

時速4キロで歩いたとしても、26時間! 眠らないで、歩き続けるわけである。

ある会社ではこれを社内行事としている。社員だけでなく、お客や取引先も参加する。

新聞の写真からすると、スタート直後の参加者たちの表情は明るい。
佐世保をスタートし、日があるうちはなんだか楽しそうである。

しかし日が暮れてあたりが暗くなり、大村をすぎるころにはそれぞれが苦痛を味わうことになる。

諫早のチェックポイントに到着するころには、途方にくれるくらい足が痛みだすという。

この時間になると、足の皮がむけ、マメができはじめる。ある人は足が痙攣する、ある人は爪がはがれる。
とてもじゃないけど一人では歩けない。
すると周りのみんなが助け合う。
伴走するものが懸命に足をマッサージする。

眼が不自由な参加者もいる。
ボランティアが歩くぺースまで合わせて伴歩し、支えあう。

歩けないとうずくまっている人を見かければ、知らない人でも声をかけあう。

歩くというより足を引きずっている人もいる。
フラフラになって歩いている人がいる。

今にも倒れそうな人に、サポートカーが近寄り、リタイヤを促す。
しかし、それでもその参加者は首を横に振る。
眼だけがゴールを目指している。

力つき、うつぶせに倒れこんでしまった人がいる。
腰につけたゼッケンの横で、赤いLEDがピカピカと光っている。

彼は眠気と疲労で、気を失いかけていた。
遠くから足音と荒い呼吸をする音が聞こえてくる。
間違いなく足をひきずりながら、やっとの思いで歩いていく足音だ。
彼は、また気をとりもどした。
「負けてたまるか・・・・」
彼は最後のちからを振りしぼり、立ち上がった。
もう足は動かない。しかし気力のみが彼を支えていた。

足を引きずってヨタヨタと歩いた・・・・・
汗がポタリポタリと流れ落ちてくる。
水分をマメにとる。ノドが乾いたと思ったら、もうそのときは遅いのだ。

すさまじい眠気と疲労、そして足の痛み・・・・自らの精神力との戦い。
まさに限界への挑戦とはこのことである。

そして今の自分にあったペースでまた歩き出す。
いちばんつらいところは、どのようにして歩いたのか、よく覚えていない。
どれくらいの時間がたったのだろうか。
ふと、気がついたら、島原城が見えてきた・・・

そのとき、心から感動したという。
俺はやったんだ!
熱いものが彼の頬を伝った。

参加者は、ゴールまで完歩できた人も、またできなかった人も、涙を流しお互いを称えあうという。
参加者だけではない。

その家族、ウォークラリーを支えるボランティアや、沿道で応援する人々までもが、共感し一体化するという。

私は参加した知人に聞いてみた。
「途中でリタイヤしようとは思わなかったの?」
「もうだめだ、とおもったら、そこまで なんだ。自分で限界を決めたら、そこが限界 なんだ。だから限界は決めない。だから最後まで歩き続けることができたんじゃないかな」

私は感動した。
そしてそんな言葉がサラリと出る、彼をあらためてすごいと思った。

今年で35回を迎えるこのイベントは年々参加者が増加し、今年は880名参加し、そして600名あまりが島原まで歩きとおした。

中にはチェックポイントでタイムオーバーになり、ゼッケンを没収されても自己責任で歩き続けた人もいると聞く。

会社の社内行事として参加した社員たちは、このイベントであまりにも感激するので、あちこちで喋りまくる。売り込みそっちのけでお客にしゃべる。取引先もお客にも。
「来年は一緒に歩きましょうよ」と。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本当はこんなものではないのかもしれませんが、
105ウォークラリー、参加していない私にも感動をいただいています。
私に熱く語ってくれた方々に感謝です。
もちろん、語っているときの表情は最高でしたよ!

感動をありがとう。
スポンサーサイト

trackback --  comment --

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。